障害
裕也、
今日の夢の中で、裕也の実家にいたよ。
裕也のおばあちゃんが雪だるまのような人形を子どものように可愛がっていたよ。
それ見て、私がジジを可愛がるのも、いいのかな?って思った。
あのね、
運動会みたいな会場で、裕也みたいな人を見つけたの。
信じられないかもしれないけれど、いるから!と裕也の家族と一緒に向かうの。
でも、その人、裕也の姿をしているのだけれど、
知的障害があって、全然意思疎通できないの。
あれ?裕也は障害が残ったんだっけ。
この人は別人なの?
って、少し混乱したよ。
夢の中くらい、裕也に生きていて欲しいな。
夢の中で裕也の家族と過ごしていると、夢から覚めてから、現実とのギャップに戸惑うよ。
夢でも裕也が事故に遭ったこと、亡くなったことを思い知らされなくてもいいのにね。
今年の七夕は会えなかったから、来年は会おうね、なんて残酷だよね。
でも、織姫でさえ、来年があるんだね。