命日の過ごし方
裕也、
11年?12年?
そんなに経つのに、まだ号泣するんだよ。
声を上げて、泣き崩れて、
そんな9月28日だったよ。
ずっとね、どうやって過ごそうか悩んでいたの。
1週間前からソワソワしていたの。
寝付くときに涙が出てきたり、
数時間も眠れないまま、ケータイをいじっていたり。
思い切って旅行しに行ったりしたけれど、
だいぶ気は紛れたけれど、
結局、気を紛らわせただけだもんね。
当日はね、さえみから教えてもらったお坊さんの動画の残りを見て、
眠くて仮眠をとっていたら、金縛りにあって、泣いて目が覚めて、
指導教官から連絡が来ていたから、頑張ろうって思って。
大学へ行って、ご飯を食べて、法務省に行って、文献を集めていたよ。
16時半頃には黙祷をしたの。
夕方はなんとか1時間半くらい本を読んで、帰宅したの。
さえみとやりとりしていたよ。
そして、ゆきのブログで号泣した。
一夜明けて今日、今。
すごく裕也と話したい。
私、まだ裕也のこと好きだよ。
まだ悲しいよ。
ずっと寂しいよ。